tekは、デザイナー"たんのゆり"による、あそびをテーマにしたブランドです。
インテリアや玩具など家族や友達と楽しい時間が過ごせるようなものづくりに取り組んでいます。

「tek[テク]」とはアイヌ語で「手」を表わす言葉です。つくる人の手から、つかう人の手へ、そして小さな手であそべるものをつくりたい。そんな思いが込められています。

また最近ではほかのつくり手さんとのコラボや、試験的な遊び場として「tekのへや・tekの小屋」の開放をしたり、ワークショップなど様々な活動にも取り組んでいます。

 

2020年、新型コロナウィルス流行による閉塞感を少しでも和らげるような”ちょっとしたあそび”が提供できないか考え、「playground あそびのページ」を大幅リニューアルしました。「web版tekのへや」として楽しんでいただけたら嬉しいです。ご感想もいただけると今後の励みになります!

旭川生まれの旭川育ち。
美術教師を目指して教育大学に入るも、おもちゃの研究・制作にのめりこみ
「子どもはもちろん、大人も夢中になれるような“あそぶもの”をつくろう」と
ブランド”tek”を立ち上げました。
現在は2人の子育てに奮闘しながら、新たなあそびを考える日々です。

[略歴]
2004年 ほっかいどうグッドデザインコンペティション 学生部門 金・特別賞
2005年 旭川冬まつり メイン・サブ雪像 デザイン担当
2006年 札幌スタイル・デザインコンペティション 入賞
~2010年 家具メーカー cosineでモノ・コトを伝える仕事を担当
2010年 tek(てく)の活動を開始
    高等専門学校、北海道教育大学で非常勤講師を兼任
2013年 丹野雅景と工房「丹野製作所」を立ち上げともに活動を開始
2014年 丹波の森 ウッドクラフト優秀賞 受賞
2016年 丹波の森 ウッドクラフト特別賞 受賞

tekの主なアイテムは自社工房(主に木工職人である夫)のほか、
木工産地である旭川や近郊の職人さんたちにと一緒につくっています。

ほとんどのアイテムは、企画段階からそれぞれ得意な加工技術を持つ方に相談し、できるだけ無駄や無理のない形で依頼できるように心がけています。


1年の半分を雪と過ごす寒い土地では辛抱強く温かい人情が生まれます。
そんな人たちとのものづくりは、やっぱり温かさにあふれています。

 

「あそび」は楽しい時間が過ごせるのはもちろん、
何かに真剣に取り組むことで集中力や想像力、
知恵、知識、コミュニケーション、運動能力など
さまざまな能力が育まれる大切な活動です。

tekでは、大人と子どものあそぶきっかけが増えるように願って、
大人も夢中になれるような“あそぶもの”づくりを考えています。

実験的な遊び場として「tekの小屋」「tekのへや」を整備中です。これまでに作りためた様々な玩具や、セレクトした絵本や玩具があり、ご家族でゆっくり遊べる空間となっています。

新型コロナの影響で直営店の「tekのへや」は休業中ですが、「tekの小屋」はスタッフ無人で遊んでいただけます。

そのほか、遠方や外出自粛されている方でも気軽に遊んでいただけるよう、web版の遊び場もつくりました→「web版 tekのへや」はこちら

 

「tek」の活動とは別に、木工職人である夫 丹野雅景と一緒に木製品のブランド「丹野製作所」の活動も行っています。私は主に製品やサイトなどのパッケージのほか、布張りや受注販売を担当しています。

当初は男性向けの文具が中心でしたが、最近は家族で楽しめるような玩具やインテリアづくりにも取り組んでいます。

丹野製作所のサイトは→こちら